深刻(しんこく)ではなく真剣(しんけん)に
私は派遣の営業をしています。今、世間で話題の“派遣”の営業です。
昨年の11月ころからの景気が減退して、「派遣切り」が昼のニュースで批判の的になっていますが、実はその時期よりもずっと前から派遣という働き方の不安定さは顕在化し始めていて、その営業というのは精神的につらいことの連続なのです。“派遣営業3年燃え尽き症候群”なんて言葉もあるくらいですから。
>お客様から急に契約終了を告げられる。
>>スタッフが行方不明…入館証、IDカードを持ったまま。
>>>スタッフは値上げ要求…でもお客様の契約料金は値下げ。
>>>>スタッフが実はうつ病だったらしく…症状が悪化して出社できなくなってしまった。
そんなつらい毎日が続いていたある日、私は上司からこんな言葉が記されたカレンダーを渡されました。
“深刻(しんこく)ではなく真剣(しんけん)に”
まさにその当時、どん底だった私にとって、ちょっとした光のさす言葉でした。
「そっか、深刻になってはいけない。暗い顔をしていたらさらにつらいことが連続するだけだ。だけど、もっともっと派遣という働き方に真剣に向き合い、派遣の良さを理解しよう。そして、派遣という働き方を紹介する人間として、“派遣の悪い部分”も理解しながら、常に悪いことが起こることを想定して、心の準備をしておこう」
それが今に繋がっています。
さて、関東リーグ1部…
それは私たちにとって大きな壁です。そして今まさに、1部と2部の分厚い壁の段差にわれわれは挟まり、ぶら下がっているところです。だから、負けることを受け入れなければならない。もし、私たちのチームが順調に勝ち星を得られるレベルであったとすれば、それは関東リーグ1部ではないはずです。
でも、チームのメンバーには、深刻になり過ぎて冷静さを失い、現実に目を逸らし、負けの理由を誰かや何かに責任転嫁することだけはしないでほしい。そして、今までと同じように、いやそれ以上に、サッカーという“この不確実で難しい、だけど楽しい”スポーツに真剣に取り組んでいってほしい。もちろん、この思いは私への戒めでもあります。
最後に私たちが埼玉県リーグ時代(飯能ブルーダー時代)、関東リーグに昇格する2年前の成績(2002年埼玉県リーグ1部)です。翌年の2003年、10人の東芝府中に敗退した試合と並び、いまでも忘れることができない県リーグ時代の悪い成績の思い出です。
第2節 ○1-0佐川急便埼玉SC
第3節 ○2-0川口SC
第4節 ×1-2FC和光
第5節 ×1-2サイエンKAZO
第6節 ○3-0富士見SC
第7節 ×1-3杉戸クラブ
第8節 △4-4越谷クラブ
第9節 ○5-2与野蹴魂会
*前半戦(前期)4勝4敗1分け…
第10節 ○4-0FC和光
第11節 ○6-2川口SC
第12節 △1-1佐川急便埼玉SC
第13節 ○2-1パイオニア
第14節 ○5-1越谷FC
第15節 △1-1与野蹴魂会
第16節 ○2-1サイエンKAZO
第17節 ○2-1富士見SC
第18節(最終節)○4-0杉戸クラブ
*後半戦(後期)負けなしも優勝(関東入替戦)に届かず、関東昇格失敗
どんなことがあっても逃げない。立ち止まらない。だから今がある!
ヘッドコーチ佐藤仁
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コメント
深刻ではなく真剣に・・・
ズキンときました
素敵な上司の方ですね
投稿: R | 2009年4月24日 (金) 22時50分