前期最終戦はターニング・ポイント
3年前(2006年)のKSL1部初挑戦のとき、前期残り1節の段階で勝ち点が5でした。
しかし、最終戦(第7節)T.F.S.Cにアウェイで0-2。試合内容も悪く、後期に影響を及ぼすほどチームがズタズタになってしまったことをよく覚えています。
その前節(第6節)は(その年優勝した)YSCCをホーム(熊谷スポーツ文化)に迎え、内容は褒められたものではありませんでしたが、1-1の引き分け。相手がライバル視していたT.F.S.Cで気合十分だったこともあり、上昇するきっかけをつかめるかと期待していたところが、逆に返り討ちにあってしまったのです。
現在、その当時と比べ、チームは大きく様変わりしていますが、勝点や1部の中でのポジション(残留争い)が非常に似ています。KSLに参戦して初めてルミノッソに勝ったからといって気を緩めると、降格の泥沼に片足を取られる可能性があるわけです。
まさに次節の結果が、私たちの“今季の行方”を握っているということは間違いありません。
勝って前期を締められるのか、負けて後期を迎えるのか?
たった2週間の中断期間ですが、勝てば中断期間の長さの分だけ良い雰囲気が持続して、チームをさらに上昇気運にさせます。しかし、負ければ中断期間の長さの分だけ病巣が深くなり、薬を何種類も服用しなければならなくなります。副作用の危険性もあります。
また、次節は朝鮮大学校でのFCコリアのホームゲーム。あの会場でのFCコリアの結束力や闘志は安易に予測できるレベルにありません。つまり、最後のホイッスルが鳴るまで、何が起こるか分かりません。
さらに、もっとも警戒しなければならないことは、FCコリアが私たち以上に今、勝ち点を渇望していることです。
ルミノッソに勝った喜びや満足感は、ひとつの小さな感覚にまとめて、できるだけ早く脳から身体に消化させ、新たな気持ちで全精力を次の試合に向ける必要があるでしょう。
とにかく、次節も負けられない!
ヘッドコーチ 佐藤 仁
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